【 電子申告 】
電子申告 Ver1.30.2.0 ダウンロードについて
《魔法陣》電子申告プログラムを更新しました。
1.変更点:
(1)以下の税法製品で作成されたデータの読み込みに対応しました。
・法定調書・年末調整 平成30年改訂版 Ver1.0
・法人税・地方税 平成30年度版 Ver2.0 ※別表六(二十五)、特別償却の付表
・減価償却 六訂版 Ver1.3 ※償却資産税申告/平成31年度分
(2)e-Taxシステム改修「e-Tax利用の簡便化(メッセージボックスのセキュリティ強化)」のうち以下の機能に対応しました。
①メッセージボックス閲覧認証
セキュリティ対策の観点から、個人納税者に係るメッセージボックスの閲覧の際に電子証明書による認証が必要になりました。メッセージボックスへログイン後、認証が必要な場合は「閲覧認証」ボタンより行ってください。
②委任関係の登録(申告のお知らせ転送設定)
メッセージボックス閲覧の際に電子証明書が必要になるため、電子証明書を所有していない個人納税者が、毎年1月にe-Taxメッセージボックスへ格納される「申告のお知らせ」を閲覧することができないようになりますが、委任関係の登録を行うことにより、「申告のお知らせ」を委任関係がある税理士のメッセージボックスに転送することができます。
《魔法陣》電子申告では、個人納税者が行う「委任関係の登録」のみ対応しており、それ以外の機能はe-Taxより仕様が公開されていないため対応していません。
対応していない機能については、e-Taxホームページ「メッセージボックスの確認(受付システムへのログイン)」より行ってください。
詳細は魔法陣ホームページ(よくあるご質問)にある以下のリンク先をご確認ください。
「メッセージボックスの閲覧に電子証明書が必要になりますか?」
「委任関係の登録(申告のお知らせの転送設定)には対応していますか?」
(3)【納税者の選択】画面に「テキスト出力」ボタンを実装しました。
《魔法陣》電子申告に登録している納税者の「納税者氏名」や「利用者識別番号(国税)/利用者ID(地方税)」などの情報をテキスト出力することができます。
(4)e-Taxイメージデータ送信における送信可能データの制限を変更しました。
<修正前>
1ファイルあたり最大1.0MB
かつ
イメージ添付書類データ合計で最大1.5MB
<修正後>
イメージ添付書類データ合計で最大8.0MB
(5)帳票印刷時の設定「マイナンバー(個人番号)を印字する」の初期値をチェックONからOFFに変更しました。
2.注意点:
(1)上記【変更点(1)】で記載しているバージョンで作成されたデータのみを読み込みの対象としておりますので、それ以前のバージョンで作成されたデータを読み込むことはできません。
《魔法陣》税法製品で最新のバージョンにアップデートを行い、申告されたいデータを開いて《保存》処理を行った後、《魔法陣》電子申告でデータの読み込みを行ってください。
※魔法陣データ読み込み画面にて、作成バージョンが読み込み対象のバージョンであることをご確認ください。
(2)Windows 7上での動作保証について
2020年1月でのマイクロソフト社のOSサポート終了に伴い、《魔法陣》電子申告についても2020年1月以降にリリースされるバージョンについては、Windows 7での動作保証を終了させていただきます。
(3)メッセージボックス閲覧認証にマイナンバーカードを利用する場合について
①事前にe-Taxホームページにて、利用する利用者識別番号にたいしてマイナンバーカードを登録する作業が必要です。
この作業を行わずにマイナンバーカードを利用してメッセージボックス閲覧認証を行うことができません。
マイナンバーカードを登録する作業については、e-Taxホームページにある以下のリンク先のPDF資料「利用者識別番号及び暗証番号でログイン(電子証明書(マイナンバーカード)をお持ちの方)」をご確認ください。
e-Taxホームページ(メッセージボックスのセキュリティ強化について)
②認証の際に入力するパスワードは署名用パスワードではなく、利用者証明用パスワード(数字4桁)です。
利用者証明用パスワードは3回連続で間違えるとロックされますのでご注意ください。
ロックした場合は市区町村窓口にてパスワード初期化を申請してください。
③税理士法人の利用者識別番号でログインしている場合、 メッセージボックス閲覧認証にマイナンバーカードを利用することはできません。
詳細は以下のリンク先「税理士法人のメッセージボックスへの転送設定」についてをご確認ください。
日本税理士会連合会ホームページ「税理士の方へのお知らせ」
3.電子データの特別徴収税額通知(特別徴収義務者用)について:
(1)平成30年度の税制改正に伴い、eLTAXのメッセージボックスに格納されていた電子データの特別徴収税額通知(参考データ)は廃止され、電子データの特別徴収税額通知はeLTAXの処分通知に一元的に格納されることになります。
電子データの特別徴収税額通知を処分通知でお受け取りになりたい場合、《魔法陣》法定調書・年末調整平成30年改訂版で下記の設定を行って頂きますようお願いいたします。
①[(8)電子申告]-[電子申告基本情報]を選択し、電子データの特別徴収税額通知の格納通知先メールアドレスを入力します。
②[(2)年末調整]-[給与支払報告書(総括表)]を選択します。
③ 特別徴収税額通知の受取方法を「書面(正本)+電子データ(副本)」(又は「電子データ(正本)」)を選択します。上記受取方法の設定は、市町村ごとに行う必要がありますのでご留意ください。
※電子データの特別徴収税額通知の表示期限は2ヶ月ですので「書面(正本)+電子データ(副本)」の受け取りを推奨いたします。
各市町村の電子データの特別徴収税額通知の対応状況につきましては、下記をご参照ください。
(2)《魔法陣》電子申告は、5月上旬頃に処分通知の受取を可能にする予定です。
4.地方税マスタファイルの更新(Ver40.0):
(1)法人税・地方税
[(3)地方税]-[事業所情報]の地方公共団体コードにて「福岡県那珂川市」に対応しました。
当事業年度も引き続き福岡県那珂川市へ電子申告する場合は、下記の操作を行って頂きますようお願いいたします。
①[(3)地方税]-[事業所情報]にて地方公共団体コードを「40231:那珂川市」に変更してください。
②[(6)電子申告]-[提出先地方公共団体]にて、那珂川市の市町村名及び提出先名に「那珂川市」を選択してください。
③ ①及び②の設定により、那珂川町として作成している第二十号様式の内容がクリアされます。恐れ入りますが、[(3)地方税]-[第二十号様式 市町村民税の申告書]にて、那珂川市として再度申告書のご入力を行って頂きますようお願いいたします。
なお、①及び②の前に、あらかじめ申告書をプリントアウトしていただけますと幸いです。
(2)所得税
[(1)基本情報]-[基本情報]のeLTAX地方公共団体コードにて「福岡県那珂川市」に対応しました。
当年度も引き続き福岡県那珂川市へ電子申告する場合は、[(1)基本情報]-[基本情報]にてeLTAX地方公共団体コードを「40231:那珂川市」に変更して頂きますようお願いいたします。(当該変更により申告書等の内容がクリアされることはありません。)
なお、平成29年度版で作成している平成30年度の準備データにおいても、eLTAX地方公共団体コード「40231:那珂川市」が選択可能です。あらかじめ選択していただけますと、平成30年度版に引き継ぐことができます。
5.アップデートプログラムについて:
《魔法陣》電子申告「自動更新機能」より、アップデートを行ってください。
※最新版プログラムは、下記URLからもダウンロードできます。
https://www.mahoujin.co.jp/product/denshi/download.php
ダウンロードが正常に行えない場合は、サポートセンターまでお問い合わせください。