導入のきっかけは「やりとりの煩雑さを解消したい」。

──『魔法陣会計クラウド』を導入される前は、どうやって会計処理をされていたのですか?また、どんな課題がありましたか?

以前は一般的なスタンドアローン型の会計ソフトを活用していましたが、取引先のお客様に合わせて複数のソフトを使っており、データのやりとりが煩雑になっていました。データをUSBでもらったり、メールで送ってもらったり。その後、事務所のPCで確認するとなると時間もかかります。タイムリーにやりとりできないことが課題でした。

また、当事務所で扱うすべてのソフトにおいて、都度バージョンアップに対応することも大変で…。導入費用だけでなく、バージョンアップ費用も含め、当事務所にもお客様にもコストが発生していました。

──『魔法陣会計クラウド』を導入されたきっかけを教えてください。

以前は「会計データは自分の事務所のPCやサーバで保存すべきもの」という考えでした。しかし、昨今はクラウドに預ける方が安全で確実という意識に変わってきています。

コロナ禍を経て、リモートワークやWeb会議も広く浸透している。まさに時代の流れですね。その中で、クラウド会計を検討しはじめたことがきっかけです。

──導入の決め手はどんなところですか?

もともとハンドさんの税務ソフトシリーズである《魔法陣》税務申告ソフトを利用していました。長年使い慣れたソフトでしたし、信頼感もありました。そのハンドさんで、新たに『魔法陣会計クラウド』をリリースされると知り、当事務所でも導入することに。

煩雑だったデータのやりとりがクラウドで解消されることはもちろん、長年使ってきた《魔法陣》税務申告ソフトと連動できることが導入の決め手になりました。

お客様は無料、“いつも通りの入力”でスムーズに移行。

──実際に導入に至るまでの期間は? 導入そのものは難しかったですか?

2020年の初めから導入しました。お客様には決算のタイミングで、2020年から新しいソフトを導入する旨をご案内し、OKをいただいたら随時導入という流れです。

お客様自身は、「いつも通り入力できれば問題ない」という認識でしたので、移行はスムーズでした。加えて“当事務所がデータプランを契約してお客様にIDを配る”という契約にしたので、お客様は導入費用もバージョンアップ費用もかかりません。お客様自身は無料で利用できます。これも喜ばれましたね。

便利さは想像以上。“効率化”とミスがない“安心感”も。

──実際に導入されて、どんな点が改善されましたか?

ネット環境があればどこでも入れるクラウド会計の便利さは想像以上でした。

同じ画面を見ながらタイムリーに仕訳を修正したり、電話でご相談の際も同じ画面を見ながら対応できたり。また、お客様先を訪問する前に『魔法陣会計クラウド』で入力状況を確認できるので、経営状況の把握にも役立ちます。

提供資料を考える際に必要な情報をお客様と全く同じ内容で収集できるのが良いですね。

──実際に利用された際の使用感はいかがでしょうか?

画面がシンプルで見やすいですね。必要な機能も十分に備わっており、お客様に合わせて会計事務所側でカスタマイズが可能。使用される方の業務範囲や技量に合わせた権限設定もできます。

例えば、現金出納帳だけ入力する方、現金出納帳以外も入力する方、仕訳をすべて入力できる方など、それぞれに合わせて画面を提供できるところも魅力です。

──業務の効率化という観点ではいかがでしょうか?

『魔法陣会計クラウド』と《魔法陣》税務申告ソフトが連動します。特に所得税と消費税ソフトとの連動が便利で、確定申告の作業がかなり効率化できました。2〜3割は省力化していると思います。

加えて「ミスを減らす」という側面でも有用です。法人税の申告では、内訳書とも連動し、『魔法陣会計クラウド』から出力した財務諸表もそのまま電子申告に使用できます。間違いがないという点でも安心です。

──最後に『魔法陣会計クラウド』の導入を検討される方にメッセージをいただけますでしょうか?

ハンドさんの《魔法陣》税務申告ソフトを利用されている方には、ぜひおすすめしたいですね。私自身も「業務効率化を図る」「ミスを減らす」という点で大変便利になりましたから。

また、どの会計事務所においても、現状、何らかの会計ソフトを使用されていると思いますので、まずは青色申告の個人事業者や小規模な法人など、訪問機会の少ないお客様から『魔法陣会計クラウド』を使っていただき、業務効率化を図ると、その良さが実感できると思います。

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