定型仕訳設定メニューで定型仕訳を登録する

  1. 事業者データを開く
    1. トップメニューで[事業者データ選択]をクリックする
    2. 事業者データをクリックする
  2. [設定]>[定型仕訳設定]をクリックする
  3. (個人の場合のみ)[所得の種類]のプルダウンメニューで、所得の種類を選択する。
    所得の種類が1種類のみの場合は、選択不要です。
  4. 画面右上の[新規登録]ボタンをクリックする


    [新規作成]画面が表示されます。
  5. 各項目を設定する


    設定項目 説明
    [所得の種類]

    (個人の場合のみ)

    定型仕訳の一覧が表示されていた画面の[所得の種類]で固定されます。
    [入力区分]
    [単一]
    貸借の科目が1対1となる定型仕訳で、単一仕訳の入力時に呼び出すことができます。
    [複合]
    1つの伝票に複数行を入力できる定型仕訳で、複合仕訳の入力時に呼び出すことができます。
    [定型仕訳名称] 定型仕訳名称を入力します。入力は必須です。
    [コード] 定型仕訳のコードを入力します。入力内容は、定型仕訳検索のサーチキーとして使用されます。
    [借方]/[貸方] [勘定科目] 勘定科目を選択できます。サーチキーを入力することで、プルダウンメニューの絞り込みができます。
    [補助科目] 補助科目を選択できます。サーチキーを入力することで、プルダウンメニューの絞り込みができます。
    [部門] 部門を選択できます。サーチキーを入力することで、プルダウンメニューの絞り込みができます。
    [税区分・率]

    設定した勘定科目、補助科目から自動入力された税区分と税率が表示されます。税区分と税率はプルダウンメニューから変更できます。

    伝票入力中に定型仕訳を呼び出した場合における控除割合の代入方法を「科目設定どおり」「該当」「非該当」から選択できます。
    設定項目名 説明
    科目設定どおり 勘定科目設定や補助科目設定で登録している適格請求書の区分に準じて控除割合が代入されます。
    該当 控除割合に「控除100%」(ブランク表示)が代入されます。
    非該当

    令和5年10月1日~令和8年9月30日の期間は、「控除80%」が代入されます。

    令和8年10月1日~令和11年9月30日の期間は、「控除50%」が代入されます。

    令和11年10月1日以降は、「控除0%」が代入されます。

    なお、この項目は税区分が次の場合に設定できます。
    • 原則課税:課対仕、課対仕返、非対仕、非対仕返、共対仕、共対仕返
    • 簡易課税:課仕入、課仕入返

    [金額]

    金額を入力します。
    [税入力] [税抜処理]の場合
    • [内税][外税][別途]から選択できます。
    [税込処理]の場合
    • [税込]で固定されます。
    なお、次の場合には[別途]で固定されます。
    • 「仮払消費税等」「仮受消費税等」を勘定科目で選択しているとき
    • 「輸入取引」「リバースチャージ方式」に関する税区分を選択しているとき

    [消費税額]

    [税抜処理]の場合
    • 消費税の計算対象としたもののみ、入力した金額から自動計算された消費税額が表示されます。(消費税額は直接修正することができます。)

    [税込処理]の場合

    • 消費税額欄は非表示となります。
    [摘要] 摘要情報を入力します。プルダウンメニューから、登録されている摘要情報を選択できます。
    参考: 税率欄で[自動]が選択されている場合、伝票入力時に、日付に応じた税率が自動で代入されます。
  6. 入力が完了したら、[登録]ボタンをクリックする
    参考: 金額を入力した場合、貸借それぞれの合計金額と、貸借差額が表示されます。貸借金額が同一でない場合でも登録可能です。